厚岸町史
新厚岸町史(資料編1~3)を刊行しました。
平成8年から編集作業を進めている『新厚岸町史』の通史編に先立ち、資料編3巻を刊行しました。
●新厚岸町史 資料編1 日鑑記 上 (平成15年刊行)
●新厚岸町史 資料編2 日鑑記 下 (平成21年刊行)
●新厚岸町史 資料編3 自然・統計編(平成19年刊行)
■資料編1・2 日鑑記 上下
国泰寺は、文化元年(1804年)徳川幕府が東蝦夷地の安定化のために、有珠の善光寺、様似の等じゅ院とともにいわゆる『蝦夷三官寺』の一つとして設置されました。国泰寺住職の受持場所は十勝から択捉までの広範囲な持場を巡回しました。資料編『日鑑記』は、国泰寺の歴代住職がつづった日誌『日鑑記』を原文のまま活字化したもので、東蝦夷地の歴史を明らかにするための重要な史料であり、『蝦夷三官寺国泰寺関係資料』として国の重要文化財にも指定されています。
資料編1では、国泰寺が所蔵する文書のうち、初代住職文翁から5代文道までの記録を収録し、資料編2では、これに続く6代香国から9代晦厳までの記録と、関連する諸記録や往復文書を収録しています。
さらに国泰寺の住職は、鎌倉五山(建長寺、円覚寺、寿福寺、浄智寺、浄妙寺)から交代で派遣されていたため、歴代住職を選出した鎌倉五山やその末寺にも関係資料が残されており、各寺院が所蔵する史料の中から代表的な『国泰寺関係史料』を収録しています
■資料編3 自然・統計編
資料編3の自然・統計編は、自然、文化財、統計、沿革資料の4編で構成されており、第1編の自然では、地質や地形のほか、厚岸町内に生息する動植物が網羅されています。 第2編の文化財では、指定文化財と埋蔵文化財について、第3編の統計では、現存する資料から明治5年の人口をはじめ、現在までの各種統計資料を編集しています。第4編の沿革資料は、明治43年ころに発行されたと思われる『厚岸町勢一班』(北海道大学附属図書館所蔵)を復刻資料として掲載しているほか、大正6年当時の『太田村沿革史』(北海道大学附属図書館所蔵)も復刻資料として掲載しています。
▼購入案内
刊行された新厚岸町史は、厚岸情報館や役場情報公開コーナーで読むことができますが、購入することもできます。
