平成21年度

平成21年厚岸町議会第1回定例会において、富澤教育長が行った教育行政執行方針をお知らせします。

【目次】
1.はじめに
2.主要な施策
(1)学校教育の充実
(2)社会教育の推進
(3)スポーツの振興
3.むすび

 

平成21年厚岸町議会第1回定例会の開会にあたり、教育委員会が所管する行政の執行について、その方針を申し上げます。

平成18年の教育基本法の改正を受け、平成20年度に新学習指導要領が公示され、さらに教育振興基本計画の策定により、今後の我が国における教育の基本的な方向性が示されました。このような状況の中、教育委員会といたしましては、未来を担う児童生徒の健全な育成と夢や希望の実現に向かって「生き生きと学ぶことが出来る学校教育の実現」及び、「町民生活に潤いと活力を生み出すための文化・スポーツの振興と普及、充実」に向けた取り組みを展開してまいりたいと存じます。

本年度の教育行政執行方針の策定にあたりましては、法令の趣旨及び昨年度の教育行政執行方針に対する検証を踏まえ、本町の実情に応じた教育振興を図るべく、関係部局や関係機関との連携を深めながら、所管する施策を推進してまいります。
以下、本年度の主要な施策について申し上げます。 

第一は、学校教育の充実についてであります。

学校教育におきましては、小学校では平成23年度、中学校では平成24年度から新学習指導要領が完全実施となります。平成21年度は、その移行期間の初年度となることから、移行措置への対応について慎重かつ確実な準備作業を進めていくことが重要であります。

新学習指導要領においても、「生きる力」のバランスのとれた育成という基本理念は継承されておりますことから、その趣旨を十分に踏まえ、児童生徒及び保護者にとって魅力があり、通いがい・通わせがいのある学校づくりを進めることを基本方針として、次の7つの重点に取り組んでまいります。

重点の1は、「確かな学力の育成」であります。

学校においては、基礎的・基本的な知識・技能を確実に身につけるとともに、それらを活用しながら思考力、判断力、表現力等もバランスよく育んでいく「確かな学力」の育成が求められております。そのための施策について申し上げます。

1点目は、基礎的・基本的な知識・技能の定着についてであります。各教科の指導にあたっては、チームティーチングや少人数指導、発展的な学習や補充的な学習を積極的に取り入れておりますが、指導方法の工夫をより一層進める中で、子ども一人ひとりに応じたきめ細かな指導に引き続き努力してまいります。また、平成17年度より本町で継続実施している「標準学力検査」や文部科学省による「全国学力・学習状況調査」の分析結果を踏まえ、町全体としての改善プランを策定し、実践と検証を通した学習指導の改善による確かな学力の育成に努めてまいります。

2点目は、学習習慣と生活習慣の改善に向けた取り組みについてであります。過去2回にわたる「全国学力・学習状況調査」からも学習内容の定着と生活習慣には相関が見られたことから、学校における基本的な生活習慣の定着に向けた指導の在り方や帰宅後の過ごし方など、その課題の解決に向けて努めてまいります。

重点の2は、「豊かな心の育成」についてであります。

子どもたちに、自他の生命や人権を尊重する心、思いやりの心、規範意識や公徳心、自然を愛する心など、豊かな心を育むための施策について申し上げます。

1点目は、心の教育の充実についてであります。子どもの豊かな心は、身近な自然とのふれあい体験や人との関わりの中で育まれることから、学校の教育活動に自然体験やボランティア体験などを位置付け、道徳の時間をはじめ、各教科や特別活動、学校行事との関連を図った一体感のある指導に努めてまいります。併せて、道徳の時間の質的改善を図るための研修を行い、意図的・計画的な教育活動を通して、心の教育の充実を図ってまいります。

2点目は、いじめや不登校などの生徒指導に関する問題についてであります。このことについては、学校と教育委員会の連携の下、迅速かつ組織的に対応できる体制を維持してまいります。特に、いじめ問題については、「いじめは絶対に許されない行為であること」を児童生徒に認識させることを基本方針として、早期発見と適切な対応に努めます。そのために、「いじめ根絶に向けた一学校一運動」及び「学級満足度調査」の継続実施、町内の小中学生を対象としたいじめ実態調査の実施により、児童生徒の状況把握と理解を一層進める中で、指導の改善に努めてまいります。また、引き続きスクールカウンセラーを配置し、学校の教育相談機能の充実と児童生徒の心の成長の側面を支援してまいります。

重点の3は、「信頼される学校づくり」であります。

1点目は、「開かれた学校づくり」についてであります。家庭や地域の皆様に学校の教育活動を理解し、協力していただくため、参観日や学校行事を積極的に公開するとともに、学校便りや学校評議員を通して学校情報の発信に努め、「外から見える学校づくり」を進めてまいります。また、学校評価の公表や学校関係者評価の実施を通して、学校・家庭・地域が共通の課題意識をもって連携・協力できる体制を整えてまいります。

2点目は、「教職員の資質向上」についてであります。学校教育推進の担い手である教職員の資質向上を図るため、教職員個々の適正や課題に応じて各種研修会や講座等への参加を促すとともに、指導室及び教育局指導主事による学校教育指導を通じて、教職員の実践的な指導力の向上及び授業改善に努めてまいります。また、学習指導要領の改訂に伴う移行措置や小学校における外国語活動の導入に対応するため、積極的な研修の取り組みを促し、新学習指導要領の完全実施に向けた円滑な取り組みが出来るよう、学校との連携を強化して準備に努めてまいります。

重点の4は、「健康・安全に関する教育の推進」であります。

1点目は、健康面についてであります。児童生徒の健やかな成長を願い、歯の健康や喫煙・薬物乱用防止、食に関する指導を継続していくとともに、全国的に展開されている「早寝・早起き・朝ごはん」運動を積極的に推進するなど、町民がつくる健康なまちづくり計画「みんなすこやか厚岸21」と連動した取り組みを進めてまいります。加えて、平成20年度の「全国体力・運動能力等状況調査」の結果から、本町の児童生徒の体力が全国・全道の数値との比較において、やや劣っている状況にあることを踏まえ、健康及び体力の維持向上を図るため、町内児童生徒の「歩く」ことに関する実態把握について関係機関と連携し、取り組んでまいります。

2点目は、学校給食についてであります。未来を担うかけがえのない子どもの心と体の健やかな発達を保障するため「おいしくて豊かで安全」であることを基本方針として、栄養面と安全面に十分配慮した学校給食の提供に努めてまいります。そのために、給食センターと学校、保護者、生産者や生産者団体などとの連携を深め、地域に根付いた学校給食の実現に努めます。また、一次産業を基幹産業とする厚岸町においては、優れた食材が多くあり、地元で生産された食材は最も安全であることから、積極的に地産地消を推進し、学校給食を通して地域の食文化を学習する機会となるよう努めてまいります。

今日、学校給食を取り巻く状況は、食材の高騰、食品偽装問題など多くの課題が山積しております。しかし、このような時期であるからこそ、「食」に対する意識を高めていくことが重要であります。そのための栄養職員と教職員による「食育」のチームティーチングやPTAに対する食育指導を引き続き実施してまいります。給食施設整備については、本年度「給食センター改築検討委員会」を設置して、基本計画策定を進めてまいります。

3点目は、安全面についてであります。交通事故や自然災害についての安全教育及び不審者から身を守るための指導と対策につきましては、本年度も関係機関の協力の下、小学校の新入学児童に防犯ブザーを配付するとともに、教職員、保護者、地域関係者による街頭指導や通学路の安全点検、さらに、自転車マナーの指導などを継続してまいります。また、北海道教育委員会が推進しているスクールガードリーダー事業を継続して活用し、通学路の安全確保に努めてまいります。併せて、携帯電話やインターネットによる被害を防ぐため、児童生徒向けの防犯教室の開催、社会的な問題となっている「学校裏サイト」等への対応に向けた教員研修の実施、保護者の意識啓発を図るための講習会など、警察及び学校、PTAとの連携の中で取り組んでまいります。

重点の5は、「特別支援教育の充実」であります。

1点目は、体制の整備についてであります。各学校の特別支援教育は、校内委員会やコーディネーターを中心に推進され、体制が整えられてきた状況ですが、この機能の一層の充実に向けて引き続きコーディネーター研修会を開催し、各学校の特別支援教育を支援してまいります。また、特別支援教育に携わる支援員を本年度も小中学校3校に配置し、児童生徒及び学校のニーズに応える体制を整えてまいります。

2点目は、関係機関との連携についてであります。町内組織である厚岸町就学指導検査委員会の機能を活かし、幼児教育、学校教育、福祉・医療機関の連携を深め、きめ細かな教育支援を推進してまいります。また、本町と浜中町による合同就学指導体制の維持及び特別支援学校や北海道教育委員会が進める巡回相談事業の活用など、町外の関係機関とも積極的に連携を深めてまいります。

重点の6は、「環境教育の推進・充実」であります。

環境教育については、「豊かな環境を守り育てる基本計画」と連動し、学校における環境教育を一層充実させるための施策について申し上げます。

児童生徒の環境に対する意識や態度を育むために、身近にある自然や施設・人材などを活用した体験重視の教育活動を推進してまいります。また、関係部局や関係団体と連携し、各種事業への参加の奨励や、環境教育に資する情報の発信など、学校教育活動を積極的に支援してまいります。また、全ての小中学校が引き続き「学校版厚岸町EMS」の認定を受け、学校から家庭・地域に広がっていく「発信型の環境教育」の展開に努めてまいります。

重点の7は、「学校施設・設備の整備」であります。

昨年度の真龍小学校グラウンド整備により、当該校の整備事業は完了いたしましたが、本年度におきましては、学校教育の場と生涯学習事業推進の拠点として一層地域に開かれた学校として利活用されるよう取り組みを進めてまいります。

また、各学校及び教員住宅の管理につきましては、引き続き的確な状況把握に努め、緊急度に応じた維持補修を行うとともに、将来を見据えた改修計画や、整備計画の策定を進めてまいります。

さらに、校舎の耐震性につきましては、町の耐震改修促進計画と連携しながら耐震性の確保に向けた事業を推進してまいります。本年度は、片無去小中学校の耐震診断事業を実施いたします。

小中学校の適正配置につきましては、今後も「厚岸町立学校適正配置計画」に基づき作業を進めてまいります。

以上、学校教育の充実について申し上げましたが、関連施策である幼児教育並びに高等学校教育との連携について申し上げます。

幼児教育につきましては、町内の私立幼稚園児の保護者に対する所得に応じた一部補助及び幼稚園運営費に対する補助を引き続き実施してまいります。また、幼児教育から学校教育への移行がスムーズに行われるよう、教育情報の提供などを推進してまいります。

高等学校教育につきましては、北海道教育委員会が示した公立高等学校配置計画に基づき、いよいよ、この4月から新たに「厚岸翔洋高校」として開校することとなりました。新しい高校が、生徒や保護者にとって魅力ある高校になるよう、引き続き、関係機関との連携を図ってまいります。

町では、本年度より、新設高校や町内高校へ通学する生徒の保護者負担の軽減対策として、バス通学定期券の購入費助成を実施してまいりたいと考えております。今後も学校等と協議しながら具体的な支援策を検討するとともに、新設高校の魅力を積極的にPRすることで地元高校への志願率向上に努めてまいります。

 

第二は、社会教育の推進についてであります。

近年、急激な社会構造の変化に伴う人々の価値観や行動様式の多様化にあって、人々は、生涯を通じ健康で心豊かな社会生活を営むことを望んでいます。そのためには、学習の機会を多く提供していくことにより町民一人ひとりが自分にあった学習を自ら進んで取り組み、その成果を得ることで、より充実した日常生活を送ることが出来ますし、希望に満ちた暮らしにつながっていきます。本年度も、様々な施策を通じ幼児から高齢者まで広く参加できる事業を展開してまいります。

また、本年は、第6次厚岸町社会教育中期計画が終了することから、これまでの事業を検証し、平成22年度を始期とする5ヶ年の第7次厚岸町社会教育中期計画を関係機関のご意見をいただき策定いたします。それでは、社会教育に係る方針について申し上げます。

1点目は、施設・設備の活用についてであります。昨年4月から、真龍小学校の体育館棟に生涯学習課を併設し、業務にあたっておりますが、学校施設の併設利点を活かし、音楽室をはじめ、図工室、作法室など、各サークルや団体に有効に利用していただいております。今後はさらに講座を充実させ、学習機会の提供に努めてまいります。

2点目は、情報提供の推進についてであります。情報化が進展した今日、インターネットは、学習機会の提供を知るための手段として広く浸透してきております。町民の皆さんに学べる機会とその内容について的確に発信するため、ホームページの内容を充実させるとともに、各課との連携により発行している生涯学習カレンダーの情報提供により、自ら学ぶ意識の高揚に努めてまいります。

3点目は、家庭教育への支援についてであります。子どもが、基本的な生活習慣、豊かな情操、他人に対する思いやり、社会的なマナーなどを身につけるには、乳幼児からの親子の愛情で結ばれた家族とのふれあいが大切です。しかしながら、少子化や核家族化など、家庭を取り巻く環境の変化に伴い、今日、子育てに不安や負担感を抱く親の増加が指摘されています。そこで、幼稚園やPTA等との連携の中で多くの保護者が集まる機会を活用し、「子育て講話」や「家庭教育講座」を引き続き開催してまいります。また、継続的に実施している地域における「あいさつ・声かけ」は、社会生活上、最も基本的な行為であることから、引き続き各学校や地域住民へ呼びかけ推進してまいります。

4点目は、少年の教育についてであります。学校や家庭では得難い豊かな生活体験として実施している村山市との友好都市子ども交流事業は、それぞれの歴史や文化を学ぶことで感性豊かな人格の形成にも役立つことから毎年実施しており、本年は村山市で行います。また、芸術鑑賞は、情操の高揚を促すとともに夢や希望を与えられるものであり、町内の全小中学生を対象にそれぞれ実施いたします。また、昨年初めて実施した「通学合宿事業」は、異なる学年の子どもたちが、自分の家庭から離れ、一定期間集団生活を送りながら学校へ通うといったものですが、子どもにとって、協力すること、我慢すること、感謝することの大切さを学ぶことが出来るものであり、本年度も実施いたします。

5点目は、成人教育についてであります。学びは、いつでも、どこでも、だれでもが、気軽に行えることが基本であり、学びの機会を数多く提供することが大切です。このため、生涯学習としての機能を併せ持つ真龍小学校の施設を利用し、昨年に引き続き、陶芸教室、英語指導助手による英会話教室、高齢者生きがい大学を実施するほか、各種講座において内容の充実を図ってまいります。

6点目は、芸術・文化の振興についてであります。何かを学び、学びが喜びに変化するとき、人は皆、生きがいを感じるものです。また、学んだ成果を発表することは、学びを続けていく上で、目標となり力となります。本年度も町内で文化活動を積極的に行っている各サークルのメンバーが中心となって実施している町民文化祭を文化協会と連携して開催するほか、京都大学交響楽団によるオーケストラ演奏と文化財団が支援し実施される地域住民のためのコンサートを開催し、普段、あまり触れることのない生の演奏が鑑賞できる機会を設けてまいります。

7点目は、文化財の保護についてであります。文化財の保護につきましては、当町に残された貴重な歴史的遺産に対する理解を深めるとともに、単に地域住民のものだけではなく、国民の宝として大切に守り、次世代に伝えていくという重要な使命があります。

そのため、郷土資料の整理保管に努めるとともに、地道に新たな郷土資料の発掘に努め、郷土館・海事記念館・太田屯田開拓記念館、3館の活動を通し、我が町の郷土資料の活用と情報の発信に努めてまいります。また、文化財講演会を開き具体的な例を示しながら厚岸町における文化財を再認識していただくことや、古文書教室・出前講座等を継続して実施し、文化財保護意識の高揚と普及に努めてまいります。 また、本年度は「太田屯田兵屋」の一部補修を行い、貴重な文化財の保存に努めます。

床潭沼の緋鮒生息調査につきましては、昨年も生息の確認をすることが出来ませんでしたが、継続して調査を実施してまいります。
アッケシソウにつきましては、昨年も4区画1,200平方米の栽培に取り組みましたが、本年も継続して土壌分析を実施し、経年的な土壌のデータを蓄積するとともに、良好な生育環境の保全と保護増殖に努めてまいります。

町指定無形文化財の「厚岸かぐら」については、町民文化祭や各種イベントに参加するなど、大変好評を得ております。その一方で、指導者の高齢化や後継者不足という大きな課題を抱えております。近年では、活動母体であります厚岸かぐら同好会や真龍小学校、町教委等が協力し、「厚岸かぐら少年団」の活動や伝承校における総合的学習の時間での授業に取り組んでおります。

今後とも伝承校を中心とした普及に努め、貴重な郷土芸能としての伝承と後継者の育成を支援してまいります。

8点目は、情報館の事業についてであります。昨年度、図書館システムを更新したところですが、本年度はインターネットによる本の検索や予約の仕方など、新システムの活用方法についての説明会を開催するとともに、これまでも実施してまいりましたパソコン技術の習得やパソコン操作の支援など、町民の多様なニーズに応じた講習会を開催してまいります。また、子どもの読書活動を積極的に推進していくために、町内の読み聞かせボランティア団体や学校との連携・協力をさらに深め、保育所や小学校での読み聞かせやブックトークなどの読書案内、学校図書館活性化会議の継続など、子どもたちの読書環境を整備し、充実したサービスに努めてまいります。加えて、保健介護課や社会福祉協議会との連携を密にするとともに、乳幼児から高齢者までを対象とした幅広い図書館サービスとして、ブックスタート、土曜お話し会、初心者向けパソコン講座などの各種IT講習、お年寄りのための読み聞かせなどを引き続き開催してまいります。

また、図書館バスについては、学校や保育所などの施設をはじめ、トライベツや上尾幌などの遠隔地を巡回し、情報館の各種サービスを提供してまいります。

 

第三は、スポーツの振興についてであります。

スポーツは、爽快感、達成感、他者との連帯感などの精神的充足や楽しさと喜びをもたらすとともに、健康の保持増進、体力の向上、青少年の人間形成等に資するなど、心身両面にわたって、欠くことのできないものであります。

このため、だれもが、それぞれの体力や年齢、目的に応じて、いつでも、どこでも、いつまでも気軽に、スポーツに親しむことが出来る生涯スポーツ社会の実現をめざしてまいります。  スポーツの普及・振興につきましては、宮園公園体育施設及び温水プールにおいて、子どもから高齢者までを対象とした各種スポーツ大会や学年別水泳教室等を開催いたします。また、本年度は、B&G海洋センター艇庫の老朽化した救助艇を更新し、海洋スポーツの普及活動の充実を図ります。さらに、体育指導委員や体育協会、スポーツ少年団の活動を支援するなど、指導者の育成とスポーツ人口の底辺拡大に努めてまいります。

また、本町の個人・団体の競技力の向上を図るため、全道大会、全国大会への出場に対して、スポーツ振興助成条例に基づき、支援の継続を行ってまいります。

スポーツ施設の管理運営につきましては、利用調整会議を開催して、本年度も効率的かつ適切な運営に努めてまいります。

また、本町の生涯スポーツ及び競技スポーツの拠点となっております宮園公園体育施設及び温水プールにつきましては、スポーツ活動の場として、適切な補修を行うなどして、維持管理に努めてまいります。


最後になりますが、平成18年に「地方教育行政の組織及び運営に関する法律」が改正され、平成20年度より教育委員会の事務の点検、評価とその結果公表が規定されました。このことに基づき、厚岸町教育委員会におきましても本年度に「教育事務評価会議」を組織し、その作業に当たりたいと考えております。当然、この「評価会議」が行った評価結果につきましては、厚岸町議会へ提出するとともに、町民の皆様にも公表するよう取り進めてまいります。

以上、平成21年度の教育行政の執行に関する主要な方針について申し上げましたが、教育委員会といたしましては、町民の皆様の負託に応えるため、町をはじめ、学校、関係機関と密接な連携を図りながら、本町の教育・文化・スポーツの振興と普及、充実に最善の努力をしてまいります。

町民の皆様並びに町議会議員の皆様の、なお一層のご理解とご協力を心からお願い申し上げます。
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厚岸町役場TEL:0153-52-3131FAX:0153-52-3138