農業

厚岸町の農業の歴史

 本町の農業は、本格的には明治23年太田屯田兵村に入植した時に始まります。
屯田兵は、山形、福井、石川など9県から応募した士族出身者440戸が入植し、北太平洋の警備と農業開拓に従事しました。また、尾幌地区では明治32年から27戸が入植し開墾が始まっています。
 その後、国有未開地の開放により昭和24年頃より194戸が入植し農業を営みましたが、冷涼な気候条件や特殊土壌等厳しい自然条件のため、最も安定性のある酪農への転換を図り、大型化を進め生産性を向上させて今日、厚岸町の重要な基幹産業までに発展しました。
しかしながら、酪農を取巻く情勢は、WTO農業交渉やEPA、FTA、さらにはTPPなどの経済の国際化の影響が大きく、各交渉の先行き不安や不透明感に加え、後継者の不在や経営の不振、将来への不安などから離農が後を絶たない状況にあります。
 その中で、農業経営及び農家生活の近代化の推進と、経営規模の拡大、農作業及び経営管理といった生産基盤の強化や生産性向上が急速に進行する中で、時代に即応できるたくましい農業後継者の育成が極めて重要なため、これらの人材育成のため農業関係団体が中心となり、共通の学習の場や営農実践の場において、地域の特性を生かした学習を通じて農業青年に農業経営及び地域活動に必要な知識と技術を習得させ、厚岸町の産業、文化の発展を担うにふさわしい資質を涵養させてきました。
 さらには、ファクシミリやパーソナルコンピューターの導入により肉畜市況・生乳データ活用・近代化営農指導・技術指導・生活情報伝達提供により農家経営の意欲と生活向上を図っています。
 
厚岸町年度別統計
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