厚岸町不妊治療費等の助成制度について

 町では、妊娠を望む夫婦の不妊治療にかかる費用と交通費を次のとおり助成しています。

対象者

 次の(1)から(4)のすべてに該当する夫婦(婚姻している夫婦及び事実婚関係にある方)が対象になります。
 また、対象となる治療は次の(1)から(4)のすべてを満たした日以後に受ける不妊治療となります。
(1) 夫婦ともに厚岸町に住所を有している。
(2) 医療保険の加入者、または被扶養者であること。
(3) 夫婦ともに町税等の滞納がない。
(4) 同一の不妊治療に関して、他市町村から同等の助成を受けていないこと、または受ける見込みがないこと。

助成内容

(1) 医療費
 道内で令和6年4月1日以降に受けた不妊治療(タイミング法、人工授精、体外受精、顕微授精、男性不妊治療等)にかかった費用(自己負担額)の全額
※医師が必要と判断した検査や調剤も含みます。
※高額療養費制度など医療費が安くなる制度の対象となる場合は、その制度の適用後の額から助成します。
※食事療養費、入院に伴う差額室料(個室料)、文書料など不妊治療に直接関係がない費用は対象外です。
 
(2) 交通費
 上記の治療のために要した交通費の一部(次の表のとおり)
医療機関の最寄り駅助成額助成額の根拠
釧路駅1,210円厚岸-釧路間のJR片道普通旅客運賃(無割引)
帯広駅6,320円厚岸-帯広間のJR片道普通旅客運賃(無割引)
札幌駅10,870円厚岸-札幌間のJR片道普通旅客運賃(無割引)
※自家用車で通院した場合も医療機関の最寄り駅に応じた額を助成します。
※帯広駅・札幌駅までは、特急料金を含みます。
(例)釧路市の医療機関に人工授精で4回(1周期)通院した場合
●医療費:排卵誘発剤、卵胞確認、人工授精 等 … 35,560円 (A)
●交通費:厚岸-釧路間 1,210円×4回 … 4,840円 (B)
助成額   計    40,400円 (A)+(B)

申請手続き

 治療を受けた日の年度内(4月から翌年3月末日)に申請します。
※治療が3月から4月にまたぐ場合や必要な書類を揃えるのに時間がかかり年度内に手続きが難しい場合は、お問い合わせください。

申請に必要な書類

(4) 不妊治療に要した医療費に係る領収書及び診療明細書
(5) 夫婦それぞれの医療保険証の写し
(6) 夫婦の戸籍謄本又は抄本(婚姻していて同一世帯の場合は不要)
(8) 高額療養費制度等の適用がある場合は、その額が確認できる書類

申請先・問い合わせ先

厚岸町保健福祉課健康推進係 保健師まで
0153-53-3333(保健福祉総合センターあみか21内)
このページの情報に関するお問い合わせ先
保健福祉課 健康推進係TEL:0153-53-3333FAX:0153-53-3077