平成29年1月号~12月号掲載

広報あっけしの「推しメシ」コーナーで掲載した、町内の飲食店です。
※連載を開始した平成29年1月号から掲載しています
※記事の内容は掲載時点のものです

海鮮焼ゆっけ(平成29年12月号掲載)

かにチャーハン
▲かにチャーハン/800円
 アットホームな雰囲気で、女性スタッフが明るく出迎える海鮮焼ゆっけ。たくさんのメニューの中から、店主の菅原さんにおすすめ料理を聞くと「うちはカニ屋だから、やっぱりかにチャーハンかな。あとはカツラーメンだね」と笑顔で話す。
 かにチャーハンには花咲ガニが入っていて、アサリ汁がついてくるのがうれしい。季節によってみそ汁の具が変わり、鉄砲汁がつく時もあるとか。カツラーメンは「うちのカツは大きいよ。国産の豚肉しか使わないのがこだわりだね」と菅原さんは語る。3日かけてとったスープとカツの相性は意外にも抜群だ。
 観光客には海鮮焼やカキフライが人気。いつでも新鮮な海産物を提供できるのが、人気の証拠となっている。
・営業時間/11時30分~18時(5~10月は19時まで)
・定休日/不定休
・電話番号/0153-52-2350

中華料理燦来守(平成29年11月号掲載)

カツカレー、醤油ラーメン
▲カツカレー/850円、▲醤油ラーメン/550円
 大阪の中華料理店で働いていた店主の田中さんが、厚岸に戻ってきて平成12年にオープンした中華料理燦来守。
 「常連客には『カツカレー』と『醤油ラーメン』が人気かな」と田中さん。カレールーは、ホテルで料理人をしていた叔父から教わり、野菜などの食材をミキサーにかけコクを深めている。チキンカレーも人気で「焼いた鶏肉からスープだしを取って、カレールーを作っているよ」とアレンジも取り入れている。
 ラーメンスープは、前身の炉端浜小屋の作り方を代々引き継ぎ、昭和30年頃からの祖母のレシピを守り続ける。当時のお店を知っている人は、醤油ラーメンを注文する人が多いとか。
 どこか懐かしさ残る味付けが多くの人に愛され続けている。
・営業時間/11時~13時30分、17時~20時(予約の状況により営業時間が変わります)
・定休日/第1・第3水曜日
・電話番号/0153-52-6944

工房るうぷ(平成29年10月号掲載)

テリヤキベーグル
▲テリヤキベーグル(手前の皿のパン)/190円
 季節のパンもあわせると50種類ものパンを製造・販売している工房るうぷ。
 おすすめは『テリヤキベーグル』。ベーグルは本来外側が堅いパンですが、厚岸の人の好みに合わせて柔らかめにしていて、照り焼きのタレは甘辛くしています。玄米パンや惣菜系のパン、クッキーなども人気で、店舗で販売するほかに町内の事業所など約30カ所や、個人宅で訪問販売をしていて、手作りで安心安全なパンが愛されています。
 工房るうぷは障がいのある人が働いています。初めは包丁を使えなかったけれど、今では野菜を切ったりできるようになった人もいて、「利用者が少しでも自立できるようになってほしいんだよね」と代表の三浦さんは願っていました。
・営業時間/10時~16時
・定休日/土・日曜日
・電話番号/0153-52-5548

食王様かさ嶋幸栄丸(平成29年9月号掲載)

蕎麦ラーメン(皮かしわ)、サービスの1皿
▲蕎麦ラーメン(皮かしわ)/750円、▲サービスの1皿
 お店に入ると、知り合いの家を訪問したように感じられる食王様かさ嶋幸栄丸。
 おすすめは『蕎麦ラーメン(皮かしわ)』だ。親鶏のダシがたっぷりと出ているそばつゆに、ラーメンの縮れ麺が入り、よくからんでいる。「皮かしわが好きで、ラーメンが好きで、あわせちゃった」と店主の笠嶋さん。皮かしわのお肉もたくさん入っていて「私が好きな一品を、皆さんにもたくさん食べてもらいたくて」と笑顔で語る。
 料理を頼むと、サービスで出てくる一皿がうれしい。笠嶋さんの旦那さんが漁師をしているため、ツブやシマエビなど、旬のものが出てくるのも楽しみ。
 魚の煮付けや焼き魚などが食べられる魚定食も人気で、その時季の新鮮な魚を提供している。
・営業時間/11時~15時、17時~20時
・定休日/不定休
・電話番号/0153-52-5014

のんき村 花季香(平成29年8月号掲載)

自家製いちごを使ったパフェ
▲自家製いちごを使ったパフェ/390円
 片無去ののどかな田園風景の中にあるのんき村花季香。景色を眺めながらソフトクリームやアイスクリーム、軽食などを味わうことができる。
 おすすめは『自家製いちごを使ったパフェ』で、8月15日までの限定メニュー。店から見える畑で育てたイチゴを使ったジャムとシロップを使っている。地域柄、シカの食害に遭うため栽培は大変で「手間暇かけて作った無農薬のイチゴです。安心して召し上がってください」と小野寺さん。ミルクソフトクリームと甘酸っぱいイチゴジャムとの相性は抜群。上にのっているミントも自家製です。
 8月下旬から10月上旬は畑一面に咲くコスモスが見頃。この期間に合わせて、別のオリジナルメニューを提供予定です。
・営業時間/10時~17時(4~10月)、10時~15時(11~3月)
・定休日/不定休
・電話番号/0153-57-2232

ホルモン・オバラ(平成29年7月号掲載)

焼き肉セット
▲焼き肉セット/1,200円
 肉好きの人が大満足する焼き肉店ホルモン・オバラ。店主の小原さんの人柄もあり、アットホームな焼き肉店で、若い人たちを中心に人気を集めている。小原さんは釧路で20年ほど食肉卸販売を行い、牛・豚・鳥など肉のことなら何でも知っている。
 肉のスペシャリストの小原さんがオススメするのは、カルビ、サガリ、生ラムなどの6種類が食べられる『焼き肉セット』だ。「言ってくれれば、お肉の種類を変えることもできるよ」と小原さん。お店では30品の焼き肉メニューを提供している。
 厚岸でも食肉卸販売をやっていて、バーベキューの食材も事前注文することで買うことができる。「ふるさと厚岸へ還元するために、お客さんのニーズには全て答えます」と語る。
・営業時間/17時~21時
・定休日/月曜日
・電話番号/0153-52-6066

食事処 一休(平成29年6月号掲載)

ハンバーグカツカレー
▲ハンバーグカツカレー/1,200円
 麺類に丼物やカレー、定食、一品料理まで数多くのメニューがそろう食事処一休。おすすめは店の人気ベスト5にも入っている『ハンバーグカツカレー』。ハンバーグカレーとカツカレーはもともとメニューにあるが、常連さんの希望で生まれたボリュームのある一品。「カレーは2日間かけて仕込んでいるから手間がかかってるよ。たくさんのタマネギをあめ色になるまで炒めるのがこだわりだね」と川崎さんは語る。カレーを口に含むとタマネギの甘みがふわっと口の中に広がるのがうなずける。
 「観光客にはラーメンが人気。なつかしい味って言われるね」と川崎さん。創業33年を迎え、昔ながらの味を守りながらも、フェイスブックでは裏メニューを紹介し、進化を続けている。
・営業時間/10時30分~19時
・定休日/年中無休(元日を除く)
・電話番号/0153-52-3313

厚岸 藪蕎麥(平成29年5月号掲載)

カツ丼セット(皮そば)
▲カツ丼セット(皮そば)/1,000円
 創業33年目を迎える厚岸藪蕎麥。店主の中村さんは、東京で有名な並木藪蕎麥で13年間修行した後、故郷の厚岸町で開業。並木藪蕎麥の味をベースに、厚岸の人の口に合うように甘じょっぱいタレに仕上げている。
 おすすめは『カツ丼セット』だ。カツ丼に温かいそば(かしわ・皮・たぬき)か冷たいそば(ざる・とろろ)が付く。カツ丼にも甘じょっぱいタレを使用し、トロトロ卵と甘さの相性は抜群。「そば屋なのに、なぜか単品でもカツ丼が人気あるんだよな」と中村さん。カツ丼以外では、天ぷらそばやかしわそば、皮そばを注文する人がほとんどで、観光客には牡蠣そばが人気だ。
 出前も行っているが「店に来て食べるのが、やっぱり一番うまいよ」と話していました。
・営業時間/11時~14時、17時~19時
・定休日/水曜日
・電話番号/0153-52-7755

東京炉ばた(平成29年4月号掲載)

カキフライ
▲カキフライ
 隠れ家的な雰囲気でお店を構えている東京炉ばた。小路を通りのれんの前まで来ると、お店の中から楽しそうな笑い声が聞こえ、のれんをくぐれば店主のミコちゃんとママが笑顔で出迎えてくれる。
 おすすめメニューは厚岸のカキを使った『カキフライ』だ。大粒のカキを使用し、噛むとサクッとした食感で、中はジューシー。カキフライの他にも、蒸しガキや生ガキ、トンカツが人気。「平成8年に開店した頃は、カキを買ってまで食べる人が少なかったんだけれども、今では生カキやカキフライが人気メニューだよ」とママは話します。
 刺し身や焼き魚など厚岸の新鮮な魚介類を中心に、地元の人、地元の食材を楽しみながらお酒を酌み交わしている。
・営業時間/18時~23時
・定休日/月曜日
・電話番号/0153-52-0175

喫茶 ロビンソン(平成29年3月号掲載)

ハンバーグスパゲティ
▲ハンバーグスパゲティ/910円
 店名の由来は小説『ロビンソン・クルーソー』から。店内には船の模型も飾られている。落ち着いた照明の下でジャズが流れていて、ゆったりとした時間が流れている。
 一番人気のメニューは『ハンバーグスパゲティ』。熱々の鉄板の上に、ナポリタンとハンバーグ、目玉焼きがのったボリュームのある一品。スープが付くのもうれしい。こだわりの甘辛いソースのファンも多く「この味を食べたくて、厚岸を離れても、帰ってきたときに食べに来る人も多いよ」と店主の三原さんはうれしそうに語る。
 「お客さんからはメニューも味も変わってないねって言われるよ」。昭和52年に開店し、今年で40年。変わらぬ味が幅広い世代に愛されている。
・営業時間/11時~14時(夜は予約のみ)
・定休日/不定休
・電話番号/0153-52-6429

中華料理 万代(平成29年2月号掲載)

ミニミニセット
▲ミニミニセット/800円
豚丼、中華丼、チャーハン、カレーライスの中から1品
味噌ラーメン、醤油ラーメン、塩ラーメンの中から1品
 店主の小松さんをはじめ、笑顔が素敵な女性3人でお店を切り盛りしている中華料理万代。ランチタイムには地元の人たちで満席になる。
 おすすめメニューは『ミニミニセット』だ。ご飯ものとラーメン、煮物とサラダ、漬物が付いて、男性もお腹いっぱいになるほどボリュームがある。
 そのほか『焼き肉ライス(750円)』も人気メニューだ。店内で食事をすると、食後にコーヒーのサービスが付いてくるのもうれしい。
 小松さんは「出前も行っているので、お店の場所がわからない人でも、気軽に注文してね」と話していた。
・営業時間/11時~20時
・定休日/日曜日
・電話番号/0153-52-2028

郷土板前料理 鮨の桜亭(平成29年1月号掲載)

陶板焼
▲陶板焼/1人前1,600円(注文は2人前から)
 すしをはじめ、厚岸の素材を生かした料理を提供している鮨の桜亭。おすすめ料理は『陶板焼』と『えび春巻』だ。店主の門前さんは「陶板焼を提供しているお店はあまりないし、魚介類と野菜がたっぷりで栄養バランスがいいんだよね。子どもにも人気だよ」と話す。カキはもちろんのこと、シイタケも厚岸産を使用している。
 えび春巻は、中華料理の春巻とは違って、エビそのもののおいしさを感じてほしい一品だ。
 進学や就職などで厚岸を離れた人が帰省した際に、陶板焼が恋しくなり食べに来る人も多いそう。「陶板焼は厚岸のソウルフードかな」と笑顔で話す門前さんが印象的だった。
・営業時間/11時~21時
・定休日/水曜日
・電話番号/0153-52-3702
このページの情報に関するお問い合わせ先
総務課 広報情報係TEL:0153-52-3131(代表)FAX:0153-52-3138(代表)