ホロニタイ竪穴群
ホロニタイ竪穴群は、昭和47年に町教育委員会がおこなった厚岸湖周辺の遺跡分布調査で発見されたものです。
この遺跡は、湖の北側に位置し、標高30~50mの丘陵の稜線に沿って3群に分かれて43個の竪穴住居跡が確認されました。一辺が5m、深さ1m前後の方形のものがほとんどですが、円形や楕円形のものも見受けられます。
方形の竪穴住居群は、擦文期(7~12世紀)のものと思われますが、円形や楕円形のものはそれより古い可能性もあります。
この周辺の湖岸から アイヌの人達が使った丸木舟が多く出土しており、当時の人々も舟を使ってカキ、アサリなどを採取したり交通手段として利用し生活していたと考えられます。
この遺跡は、湖の北側に位置し、標高30~50mの丘陵の稜線に沿って3群に分かれて43個の竪穴住居跡が確認されました。一辺が5m、深さ1m前後の方形のものがほとんどですが、円形や楕円形のものも見受けられます。
方形の竪穴住居群は、擦文期(7~12世紀)のものと思われますが、円形や楕円形のものはそれより古い可能性もあります。
この周辺の湖岸から アイヌの人達が使った丸木舟が多く出土しており、当時の人々も舟を使ってカキ、アサリなどを採取したり交通手段として利用し生活していたと考えられます。
史跡 | 厚岸町指定 |
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指定年月日 | 昭和53年11月27日 |
所在地 | 厚岸町別寒辺牛12 |
主な交通機関 | 公的交通手段はなく、漁船等のチャーターにより湖岸へ接近。 車の場合、糸魚沢、神岩林道より接近(釧路森づくりセンターの許可が必要) |
ミニ情報 | 『ホロニタイ』とは、アイヌ語で「ポロニタイ(大きな林)」という意味です。 |
このページの情報に関するお問い合わせ先
厚岸町海事記念館TEL:0153-52-4040
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