厚岸町再生可能エネルギー促進区域等ゾーニングマップ

 町では、2050年までの二酸化炭素排出量実質ゼロ(カーボンニュートラル)を目指す地方公共団体「ゼロカーボンシティ」を表明し、その実現に向け、再生可能エネルギーの導入等による地球温暖化対策を推進する計画である「厚岸町再生可能エネルギー導入目標計画/厚岸町地球温暖化対策実行計画(区域施策編)」を策定しています。再生可能エネルギーの導入にあたっては、地域との円滑な合意形成、環境への配慮のほか、地域に恩恵のある再生可能エネルギー導入を推進していくことが必要となります。
 このことから、本計画における実効性を高め、再生可能エネルギーの適地誘導を促進するとともに、厚岸町が有する豊かな自然環境を保全していくことを目的として、町民の方々、専門家、関係機関からの意見を反映する広域的な手法により、導入ポテンシャルが高く、再生可能エネルギーを積極的に促進していくエリアや生物多様性等の観点から保全を優先するエリアなどを定めた「厚岸町再生可能エネルギー促進区域等ゾーニングマップ」を策定しました。
 本マップにより、町民のみなさんに、厚岸町の地域特性を知っていただくとともに、再エネ設備設置を検討する事業者の方には、地域との合意形成が円滑に行えるよう  事業検討資料として活用されることを目的としています。
 なお、ゾーニングの対象は厚岸町の陸域全域としています。

対象の再生可能エネルギー種別・区分

  • 太陽光発電(小規模(50kW未満)/中・大規模(50kW以上))
  • 風力発電(小規模(50kW未満)/中・大規模(50kW以上))
  • 木質バイオマス(熱利用)
  • 家畜バイオマス(300kW程度を想定)

ゾーニングマップにおけるエリア区分

  • 促進エリア:環境面、社会面からの制約が少なく、再生可能エネルギーの導入ポテンシャルが高いことから、積極的な導入を検討できるエリア
  • 調整エリア:再生可能エネルギー設備の導入に際して各種制約があることから、調整が必要なエリア
  • 事業可能性エリア:調整エリアのうち、再生可能エネルギーの導入ポテンシャルが高いエリア
  • 保全エリア:法令等による立地制限や生物多様性等の観点から環境保全を優先し、再生可能エネルギー設備の導入を抑制するエリア
※実際の開発にあたっては、全てのエリアにおいて、地権者との合意が必要となります

厚岸町内に再エネ発電所等を設置予定の事業者の方へ

 ゾーニングマップにおけるエリア区分や留意事項について、詳細に確認したい場合には、以下のフォームから問い合わせをお願いします。
※令和8年3月の更新に係る主な内容は、「希少動植物生息・生育ポテンシャルエリア」の見直し及び陸上風力(小規模/中・大規模)における「電波防止障害区域」の追加です。「電波防止障害区域」に該当となる区域については「調整エリア」とする要素としていますが、他のレイヤー情報を重ね合わせた結果、ゾーニングマップ本体への影響がないことから、上記「厚岸町再生可能エネルギー促進区域等ゾーニングマップ」の内容については、令和7年2月策定時から変更ありません。
 ただし、「希少動植物生息・生育ポテンシャルエリア」については、尾幌地域を中心に見直しを行っており、これによって保全エリアが拡大しておりますので、各再エネ種におけるゾーニングマップのエリア設定を令和7年2月策定時から修正しています。

 本報告書では、「厚岸町再生可能エネルギー促進区域等ゾーニングマップ」利用時の留意事項を定めています。
 各ゾーニングのエリア設定において、地域脱炭素化促進事業として実施する再エネ事業を除き、その区域を法的に規制するものではありませんが、各種留意事項及び環境配慮事項について、事業検討をする際には、留意してください。
このページの情報に関するお問い合わせ先
環境林務課 環境政策係TEL:0153-52-3131(代表)FAX:0153-52-3138(代表)